ランド・オブ・オズ1
<< ユナイテッド93 | main | ブレイブ・ストーリー >>
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

| - | | - | - | ↑TOP
ミュンヘン −DVD観賞−
ミュンヘン スペシャル・エディション

【DVD観賞】
原題の「MUNICH」(ミュニック)とは、ドイツ語「Munchen」(ミュンヘン)の英語読みらしいです。(ドイツ語ではuのうえに点々があります)
約3時間の長編という事で映画館では敬遠してしまったのですが、先日レンタルしてきました。
・・・感想は「見て良かった!」です。観る価値のある作品です。3時間ひき付けられました。
リアルな映像。目を背けたくなる情景。切なくなる心。国家を思い活動するも国家に裏切られる・・・ちっぽけな個人。

1972年、ミュンヘンオリンピックで実際に起こったテロ事件。パレスチナのテロ組織によって、イスラエルのオリンピック選手11人が惨殺される事件が発生。
イスラエル政府は直ちに秘密裏に5人の男を雇い、同じ11人のパレスチナ幹部を暗殺を依頼する。

アラブ(イスラエル・パレスチナ問題)を勉強していないと分かりにくいところもありますが、それを置いても観てほしい、考えて欲しい作品。

世の中勧善懲悪では図れない。
ある事件、ある諍い、ある戦争。その相手は憎むべき存在で殺したって構わない。そう思っていたのに、実際はその相手は町の人々に慕われ、愛すべき家族があり、見知らぬ隣人にも気軽に話しかける、そんな人間味あふれる人物。主人公らはそういう人間を相手に暗殺を続ける。
国家への忠誠心から冷徹に仕事をこなしていくアヴナーら主人公。しかし、暗殺者を追っていくものがある時点から追われる立場に逆転する。その恐怖。
長く離れ、成長したわが子の声を電話で聞いたとたん、堰を切ったように涙が溢れてくる場面。あれはどれだけ苦悩しているのかがよく分かる心に残る場面だった。

スピルバーグの映画ではよく人の死(殺戮場面)がリアルに描かれる。残酷だ、悪趣味だと批判する人も多いらしい(実際、趣味悪いしw)しかし、人が死ぬ時ってどんな風なのかを直視させる手法は観ている側を不快にさせ、人殺しは良くない事なのだと再確認する。
テロを起こし報復をし、またテロで反撃し・・・そうやって連鎖していく悪循環がいつまで続いていくのだろうか?
観終わったあと、どよーんと沈んだ気持ちになってしまった。それこそが監督の作戦だったのかなと思うが。
『ユナイテッド93』でもそうだったが、観終わった後にその作品、背景について考えさせられる映画を好むようになってきたのは歳のせいかな?(ガクッ)


現実逃避度  ★★★☆☆
せつなさ   ★★★★★
反戦度    ★★★★★
≪総合評価≫ ★★★★★★★★★☆(10点中9点)
【作品詳細】
1972年9月5日、ミュンヘン・オリンピック開催中に、パレスチナゲリラ『ブラック・セプテンバー(黒い九月)』によるイスラエル選手団襲撃事件が起こる。人質となった選手11名は全員死亡。これに激怒したイスラエル機密情報機関“モサド”は、秘密裏に暗殺チームを編成、首謀者11名の殺害を企てる。リーダーに任命されたアヴナーは、仲間4人とともに殺害を実行していくが、次第に自分たちの任務に疑問を感じ始めていく。

『シンドラーのリスト』『プライベート・ライアン』に続き、スティーブン・スピルバーグが歴史の裏に隠された真実に迫る衝撃作。主演は『トロイ』のエリック・バナ、6代目ボンドを務めるダニエル・クレイグなど実力派が顔を揃える。製作陣にはピューリツァー賞やオスカー受賞者などが顔を揃え、作品の質を高めている。国家への忠誠心や家族への愛を描きつつ、世界平和の真意を問うストーリー展開が見事。

製作年度 2005年
製作国・地域 アメリカ
上映時間 164分
監督 スティーヴン・スピルバーグ
製作総指揮 −
原作 ジョージ・ジョナス
脚本 トニー・クシュナー 、エリック・ロス
音楽 ジョン・ウィリアムズ
出演 エリック・バナ 、ダニエル・クレイグ 、キアラン・ハインズ 、マチュー・カソヴィッツ 、ハンス・ジシュラー
| 洋画−マ行 | 14:16 | comments(2) | trackbacks(3) | ↑TOP
スポンサーサイト
| - | 14:16 | - | - | ↑TOP
 
こんにちは!
これも、ユナイテッド93系だと思いました。
スパイ映画のようではなく、普通っぽさが淡々と描かれているので、よけい重かったです。
U93で書くの忘れていましたが、今度のWTC、ハリウッドっぽくアメリカ万歳になるんじゃないかと、心配です。
| 猫姫少佐現品限り | 2006/09/20 1:22 PM |
>猫姫少佐現品限り 様
TB&コメントありがとうございます。
やってる事はミッション・インポッシブルなんですが
淡々と描く事でリアルさと怖さが増していました。

WTCは予告編に流れている曲でもう泣きそうになります。
O・ストーン監督だから極端にアメリカよりにはならないだろうと思うけど・・・蓋を開けてみない事にはわかりませんね。
| ぽたます@管理人 | 2006/09/22 9:48 PM |
コメントする









この記事のトラックバックURL
http://genjitu-touhi.jugem.jp/trackback/99
トラックバック
ミュンヘン 06年169本目
ミュンヘン 2005年   スティーブン・スピルバーグ 監督エリック・バナ , ダニエル・クレイグ , キアラン・ハインズ , マチュー・カソヴィッツ やっぱり、こういうのが、今のスピルバーグなのね。 ミュンヘン五輪で実際に起きたテロの映画化。
| 猫姫じゃ | 2006/09/20 1:01 PM |
-
管理者の承認待ちトラックバックです。
| - | 2006/09/21 11:56 PM |
-
管理者の承認待ちトラックバックです。
| - | 2007/05/12 10:34 AM |
CALENDAR
S M T W T F S
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
2627282930  
<< November 2017 >>
CDショップでは手に入らない<BR>通販オリジナルBOXを中心に販売中。
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
SELECTED ENTRIES
CATEGORIES
ARCHIVES
RECENT COMMENT
RECENT TRACKBACK
PROFILE
120×60    バナー          サンタ・リタ・カベルネ・ソービニヨン・リゼルバ              パイパー・エドシック・ブリュット          ブエナ・ビスタ・ジンファンデル 酒蔵(さけぐら).com02 クロネコヤマトのブックサービス バナー100_60          今週の新着情報!          ムシキング サカつく120_40
サーチする:
Amazon.co.jp のロゴ
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
無料カウンター ご縁カウンタFree!