ランド・オブ・オズ1
<< トリノオリンピック | main | やったよ金メダル >>
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

| - | | - | - | ↑TOP
キング・コング (2005年版)
キング・コング プレミアム・エディション
キング・コング プレミアム・エディション

以前劇場で見た予告では、 ピータージャクソン監督が激ヤセしているCG映像が流れ、これならキングコング本編もかなり精巧なCGが繰り広げられているだろうと世界中の期待はいやが上にも膨らんだ・・・。かどうかは知らないが、あの激ヤセぶりは並じゃありませんでした。ダイエット法をぜひ教えて欲しいものですが、もしかすると今頃リバウンドに苦しんでいるかも知れません。何事も急にやっては無理が生じるものです。

さて、この映画も監督が長年温めていた企画だそうです。9才の時に観たオリジナル版『キング・コング』が映画監督を志すきっかけになり、ずっと自分の手でリメイクしたいと思っていたそうです。
その数十年の思いが詰まったこの作品は、コングに対する愛情たっぷり。なるほどしかし、たっぷりすぎてもうお腹いっぱいと言いたくなるくらい。時間を掛け過ぎてもうまくいきません。

初作ははるか昔TVで観た記憶がありますが、ストップモーションで作られた作品としか覚えていません。30年ほど前のジェシカ・ラング主演の「キングコング」(1976)では、実物大のロボットを作ったという事で話題となりました。この時のコングさんはエロい大猿でした(あまり記憶がハッキリしないけど)
で、本作のコングさんはというとエロさはなく、強引で腕力は強いが口下手で純情な、恋に目覚めたジャイアンというイメージです。

序盤は、それぞれ人物の紹介から、彼らが出会ってスカルアイランドへ赴くまでが描かれます。
そして島に着いてからも原住民との戦いが続き、なかなかコングさんはお目見えしません。
・・・正直言って長いです。マジで長い!ここまで描かねばならなかったのかと思いますが。

しかし、中盤には満を持してコングさん登場!
いけにえのアンをさらって逃げていきます。サルも金髪が好きなのでしょうか?今までの島の娘とは違う容姿に一目ぼれしてしまったようです。

コングさんの顔の表情はとても豊かだし、その重量感がすごく伝わってきます。ブラキオサウルス(?)の大群の暴走は大迫力だし、ティラノサウルスとの乱闘シーンはすばらしいの一言。
クルクルめまぐるしく変わるカメラワークは圧巻でした。
ほとんどCGなんだろうけど、本物の生き物としか思えないぐらい完璧な出来。  さすが激やせCGを作っただけあります(笑)


コングさんはとても男らしくてかっこいい。どれだけかっこいいかと言うとわざわざ「さん」をつけるぐらいかっこいい。まるで高倉健が演じるような男らしさに満ちています。コング兄さんと言ってもいい。アンが危険に晒されるとどこからともなく現れ必死で守ってくれるのです。いくら暴力的でも、強い男に女は弱いものです。

ただアンを愛してるのは分かりますが、それ以外の人間には全く興味がありません。というか殺してもかまいません。実のところアンを手に入れたいという欲望だけで、アンが好意を抱いてくれるかどうかは関係なかったのかもしれません。とにかくそばに置いておきたいのです。
そんな不器用な愛でも、いや、だからこそ女心を刺激するのかもしれません。
真っ直ぐ自分を見ていてくれるから。ともかく、アンはコングさんに愛情に近い感情を持ちます。コングさんはわがままでも何でもいいのです。強ければ・・・。

ただ、ストーリー構成、時間配分については非常に不満です。とにかく余分なところが多すぎ。これなら少なくともあと30分は短縮できます。

肥満は一日にして成らず。長年の間に徐々に蓄積されていきます。コングさんに対する思い入れも長年蓄積されすぎたのでしょうか?
監督自身のダイエットは成功したかも知れませんが、作品の方はダイエットしそこなってしまいました・・・。


現実逃避度 ★★★★☆
純愛度   ★★★★☆
お尻痛くなる度 ★★★★★
≪総合評価≫ ★★★★★★★☆☆☆(10点中7点)


↓以下【作品詳細】&【ネタばれ感想】
【作品詳細】
1933年ニューヨーク。映画監督カール・デナム(ジャック・ブラック)は、冒険映画で映画界を驚愕させたいという野望を持っていた。彼は脚本家のジャック(エイドリアン・ブロディ)、新人女優アン・ダロウ(ナオミ・ワッツ)を誘い、撮影クルーとともに航海に乗り出す。船が到着したのは、幻と呼ばれていた孤島『スカル・アイランド』だった。そこで島に生息する想像を絶する生き物たちを目撃する。
1933年に製作され、映画史に残る伝説的作品となった『キング・コング』を『ロード・オブ・ザ・リング』のピーター・ジャクソン監督がリメイク。

製作年度 2005年
製作国・地域 ニュージーランド/アメリカ
上映時間 188分
監督 ピーター・ジャクソン
製作総指揮 −
脚本 ピーター・ジャクソン 、フラン・ウォルシュ 、フィリッパ・ボウエン
音楽 ジェームズ・ニュートン・ハワード
出演 ナオミ・ワッツ 、ジャック・ブラック 、エイドリアン・ブロディ 、トーマス・クレッチマン 、コリン・ハンクス



【ネタばれ感想】

◆よく予告編で良い場面ばかりが流れてしまい、本編を観たらガックリという事がありますが、さすが超大作。見たことない驚きの場面ばかりです。
◆とはいえこの映画、こんなに長くする必要があったのか?監督の思い入れが強いのは分かるが、削ぎ落とせる場面は幾つかあり、もっと引き締まったはず。
◆スゴイCG映像がこれでもかと流れますが、…見せすぎなのです。同じような内容のCGが繰り返されて、「まだやるの?いや、もう結構…」と言いたくなる満腹感。こういう映像は、もっと見たいのに!と思わせるぐらいがいいのです。
◆蛇足的エピソードが多い。冒頭の芝居小屋、デナムと映画会社役員との駆け引きはある程度は仕方ないが、船内での若い船員のエピソードなど意味が無い。
◆さんざんクルーを恐怖に陥れアンをいけにえに捕らえた割には、コングさん出現後はまったく登場しないスカルアイランドの原住人たち。その後もクルーは島をうろうろしているのだから、何か絡んでほしかったなあ。
◆エピソードを膨らますだけ膨らますのだが、その場限りな人たちが多いのな。
◆その他のクルーが死んでいくが、正直まるきり感情移入できない。中途半端な描き方をするならバッサリ切れば良かった。
◆ティラノサウルスとの戦闘は大迫力でした。あの戦いの中でコングに握られているアンが無傷なのはビックリ!あれだけ振り回されて、背骨や首の骨折れちゃうよ普通。曲芸のおかげで体が柔らかいのか?
◆でかい虫の大群がわらわら出てきたり、沼のウミウシのような未生物にいたっては少しやりすぎ。リアルすぎてキモい。私は結構昆虫は好きなのですが、さすがにあれはゾゾゾッときました。頭から喰われちゃうし。
◆アンは脚本家のジャックのファンで、行きの船で一緒になって2人の間にロマンスが生まれますが、ジャックがあれほどの危険を冒してまで囚われのアンを救出するというのが解せん。船で人違いの一件からお近づきになったようだが、いつの間にそんな激しい恋を?という感じ。
◆ジャックはそんな積極的な性格では無さそうだったのに。
◆この船が動物の密輸入?船というのが伏線になっているようだが、クロロホルムってあんなに即効性はないと聞いたのだが(ガセネタ?)
◆捕らえたコングさんをあの壊れかけの船で運んだのか?76年版はいかだみたいなので運んだ・・・っけ?記憶があいまい・・・。 
◆アンはコングさんに深い愛情を持ちますが、恐竜に助けてもらったのと、あの戯れるシーンだけではどうして愛情を持ったのか説明不足。
◆凍った池でアンとコングさんのスケート?シーンは何かほのぼのしてて良かった。
◆崖の上、エンパイアの上でじっと、美しい夕日を眺める姿が印象的です。
◆アンとコングさんは互いに分かり合えますが、オリジナル版は違うようです。ヒロインとコングさんは終始解りあう事は無く、コングさんが一途であったにもかかわらず、ヒロインは恐怖に怯えるだけで気持ちは通じなかったそうです。
◆なんだ?ヒロインの感情一つでまるで別の作品になりそう。もしそれならモテない男の悲哀が描かれ、ラストはまた違う意味で切なくなる。
◆テレビCMには、てっきりお笑いのキングコングが出てくると思ったのに。
◆DVD発売の際には、またエクステンデッド・エディションとか出てくるのか?あれより長いバージョンが出てくるのか!?
◆最後になるが、キングコングと言って印象に残っているのは実は「キングコング対ゴジラ」とか「キングコングの逆襲」とかの日本特撮映画ばかりだ。昔うちにメカニコングのA3ポスターがあった。残っていればプレミア物だったか?・・・
| 洋画−カ行 | 02:08 | comments(0) | trackbacks(7) | ↑TOP
スポンサーサイト
| - | 02:08 | - | - | ↑TOP
 
コメントする









この記事のトラックバックURL
http://genjitu-touhi.jugem.jp/trackback/39
トラックバック
-
管理者の承認待ちトラックバックです。
| - | 2006/02/21 2:35 AM |
-
管理者の承認待ちトラックバックです。
| - | 2006/02/21 2:42 AM |
-
管理者の承認待ちトラックバックです。
| - | 2006/02/21 2:53 AM |
-
管理者の承認待ちトラックバックです。
| - | 2006/02/21 3:02 AM |
-
管理者の承認待ちトラックバックです。
| - | 2006/02/21 3:36 AM |
-
管理者の承認待ちトラックバックです。
| - | 2007/05/12 7:50 AM |
高倉健を知ってみよう
高倉健の情報を集めている方のためのサイトです。 色んな角度から高倉健を見ていきたいと思います。
| 高倉健 | 2007/05/15 10:51 PM |
CALENDAR
S M T W T F S
    123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930 
<< June 2017 >>
CDショップでは手に入らない<BR>通販オリジナルBOXを中心に販売中。
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
SELECTED ENTRIES
CATEGORIES
ARCHIVES
RECENT COMMENT
RECENT TRACKBACK
PROFILE
120×60    バナー          サンタ・リタ・カベルネ・ソービニヨン・リゼルバ              パイパー・エドシック・ブリュット          ブエナ・ビスタ・ジンファンデル 酒蔵(さけぐら).com02 クロネコヤマトのブックサービス バナー100_60          今週の新着情報!          ムシキング サカつく120_40
サーチする:
Amazon.co.jp のロゴ
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
無料カウンター ご縁カウンタFree!