ランド・オブ・オズ1
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ゲド戦記

カエルの子はカエルにあらず。
まだまだ未熟なおたまじゃくしの宮崎吾郎氏を大将に祭り上げたのは、はっきり言って失敗でした。
正直、期待はしていなかったので、ヤッパリという気持ち。
これまで一度も映画なりTVアニメなりを作ったことのない人を、監督に据えようという無謀極まりない愚行に出たジブリはそれほどまでに人材不足なのでしょうか。

以下、勝手な見解ですが・・・。
「もののけ姫」の時にTVに出まくっていた駿監督が、番組内で若い者達はイラスト(静止画)は上手いがそんなものは役に立たない。観察力がないので人や物の動きを書くのが下手過ぎる。と嘆いていました。
そういうものは経験をたくさん積み重ねて身に付けるもので、毎週放送されるTVアニメを担当しているスタジオはイヤでも身に付くでしょう(もちろん分担しているので負担具合は分からないが)、2,3年に一回の公開映画しか担当しないジブリの若いスタッフ達は、いくら作画密度が濃いといっても、なかなか経験が深まらないのでは?と勝手に考えてしまいます。
駿監督の悪い癖で、何でも自分でやってしまうので、後継者が育たなかったという背景もありそうです。

前作「ハウル〜」では当初、ポケモンやワンピースを演出した細田守監督に東映から出向してもらい、外部の血をいれた作品作りにも挑戦しましたが、結局のところジブリの内部の和を大切にする(ハッキリ言えば閉鎖的)環境に嫌気がさした細田監督が、途中降板を申し出て、仕方なく駿監督が急遽登板という事になったそうです。
(あくまで、本や他サイトで読んだただの噂かもしれない)
外部の血では歯車がかみ合わない。内部には人材がいない(耳をすませばの監督は急死でしたしね)ではどうしよう?という事で、息子を担ぎ上げたという訳ですかね。

何だか人材不足は自業自得という気がしてきました。でも、吾郎さんは当初スタッフとして『ゲド』に関わっていたそうです。何のポストだったのでしょう?そして、その時は一体誰が監督だったのでしょうか?フシギです。

息子の吾郎さんが監督に納まるのを、父 宮崎駿は反対していたと言うが、ホントに反対ならスタジオに足を踏み入れる事さえも許さないでしょう。
鈴木プロデューサーの口車に乗せられ、『もしかしたら・・・』という淡い期待を息子に抱いていたか(何といったって自分の子供ですもんね)、はたまた言い争いに疲れて『もう勝手にしろ!』と放棄したか、そんなところでしょうか。

確かに、人々のジブリ作品に対する期待は予想以上に大きく、そのプレッシャーに打ち勝つ事は大変な神経を使うと思われます。現に私自身も淡い期待をしてしまいました。
しかしそんな事には関係なく、映画を製作する場合、重要なポストは慎重に選択する必要があります。
以前『バトルロワイアル2』を深作監督の息子が作ったとかありましたが、映画製作に世襲制は必要なしと声を大にして言いましょう。

さて、すっかり前置きが長くなりすぎましたが、ようやく作品の感想です。。。
恐る恐る作った、という感じの無難な作りです。これが吾郎の作品なんだ!という主張はありませんでした。そこかしこに今までのオヤジの作品が見え隠れしています。パッと見、ハイジやカリ城やナウシカ、ラピュタ、コナンあたりを連想させます。
そして何より残念な事に、どうやら最近のオヤジ作品の悪いところを受け継いでしまったようです。

まず世界観が分からぬままこの世界にポンと置き去りにされた感じです。登場人物の過去には殆ど触れることがなく、登場人物の行動理由も分からない。え?なんでそうなったの?と思う場面の連続。感情移入するのは難しいかもしれません。
また演出なのか、下手な台詞回しを機械的に操作したのか分かりませんが、セリフが非常に聞き取りづらいシーンが多々あります。
原作は未読ですので何ともいえないのですが、何故か文庫本で出ている『シュナの旅』もベースにある模様。この本、もう20数年も前に読んだっきりなので憶えていないのですが、もしかして『ゲド戦記』に影響を受けて描いた作品だったのでしょうか?

とりあえずテーマは口で語るより行動で示す、またはストーリーからにじみ出るようにしましょう。直に言ってしまってはシラケてしまいます。
掲げた問題は解決しましょう。人々や、世界が狂ってきている原因が何だったのか?途中から忘れ去られてしまったようです。クモが原因だったのですか??もしくはあの子?ゲドさんは謎を解きに旅をしていたのに結局、謎は解けたの?というか狂った世界は元に戻ったの?

竜が人の世界に足を踏み入れるのが災いなのですか?だからアレンも狂って父殺しをしたのですか?
この作品が狂ってきたのも、鈴木プロデューサーの頭が狂っているのもそれが原因なのですか?
分からない事だらけのこの作品を観て分かる事が一つあります。何にせよ、全ての元凶である鈴木プロデューサーをどうにかしなければ、ジブリ崩落の日は近い将来起きるのです(断言)

音楽は壮大な感じでとても良い印象でしたが、観終わると頭に残っているメロディがありません。やはり久石譲の曲がほしかったですね。
ただ聞かない日はないほど巷に流れている「テルーの唄」は劇中聞いても非常に良かったです。

心の闇だとか、命の意味だとか、まっとうな生き方だとか、よほどの力量がないと表現は難しいと思います。
それより、ひと昔前の『冒険活劇まんがえいが』が見たいです。テーマなんぞ掲げなくてもいいのです。

現実逃避度   ★★★★☆
ファンタジー度 ★★★★☆
子供向き度   ★☆☆☆☆
≪総合評価≫ ★★★★☆☆☆☆☆☆(10点中4点)

↓以下【作品詳細】&【ネタバレ感想】
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| 邦画−か行 | 11:57 | comments(2) | trackbacks(4) | ↑TOP
子ぎつねヘレン

よく行くシネコンには、かなり前からこのヘレンのポスターやチラシが置かれていました。そのポスターを一目見た瞬間、あまりのかわいさに足が止まってしまいました。私でさえこの有様ですから、ヘレン見たさで女性客や子供が沢山集まってきそうです。
春休み映画だし子供向きかな〜と思いつつ、でも割と評判よさそうだし観て来ました。


さて内容はと言うと・・・前半繰り出されるCG映像にわずかな期待もどこへやら。
はあ、やはりお子ちゃま仕様か!あまりに稚拙なCG(狙っての事でしょうが)と、脚本に興ざめしてしまいます。不必要なシーンが多い気がしました。

しかし後半になるにつれCGは影を潜め、泣かされそうなシチュエーションがやってきます。
やはり見所は、目が見えない・耳が聞こえない子ぎつねヘレンが病気と闘い、必死でそれを世話する太一の様子。
ヘレンを救いたいという太一のひたむきで真っ直ぐな想いが、周囲の大人たちの心も徐々変えていきます。

そう、これは子ギツネを中心に描いた作品ではなく、それをきっかけとして家族のつながりや信頼関係を描いた作品なのでは?と感じました。だんだんと一つにまとまって行く家族が、暖かく好感が持てます。
そして美しいピアノの旋律が北海道の美しい風景と相まって、グッと入り込めるし、爽やかな気持ちになれます。

障がいを持つ野生動物が何週間も生きる事は無理でしょう。それを世話した事が、果たしてヘレンのためになったのか?それとも只の人間のエゴなのか?人によって見方は180度変わるでしょう。
ヘレンは生き長らえたからこそ、味わわなくてもいい苦痛を味わわねばならなかったのかも知れません。
しかし、同時に太一を母親ととらえ、食べる事、走る事、触れる事を知ったヘレン。風を、夏を、温もりを知ったヘレンの三週間は幸せだったように思えるのです。


深夜のドキュメンタリーで、動物病院に連れ込まれる野生動物の話題をやっていました。90〜95%は人間が原因だそうです。人間の残した釣り糸やビニール袋、空き缶のせいで動物達はケガをし死んでいくのです。ヘレンの頭蓋骨が陥没した原因は作品中明らかにはされていません。しかし、この辺りまで掘り下げてくれたらまた印象の違う作品になったかも。ただ可哀想だけでなくそういう事を見つめ直す事が出来ればと感じました。
でも子供向けじゃなく社会派の作品になってしまいますかね。

最後まで席を立つ人はほとんどいなくて、そういう意味でも満足な作品でした。あ、最後まで観て下さいね。身近に野生のキツネがいるかどうかはともかく、注意書きを読んで下さい。

現実逃避度 ★★★☆☆
せつなさ度 ★★★★★
プリティ度 ★★★★★
≪総合評価≫ ★★★★★★★★☆☆(10点中8点)

以下【作品詳細】&【ネタばれ感想】

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| 邦画−か行 | 22:36 | comments(2) | trackbacks(3) | ↑TOP
がんばっていきまっしょい(VIDEO観賞)
がんばっていきまっしょい

「東高〜!がんばって〜いきま〜っしょい!!」
「しょい!!!」

というわけで、この夏TVドラマも好評だった「がんばっていきまっしょい」です。
1998年作、なっちゃんのCMで一躍アイドルの仲間入りとなった田中麗奈の初主演作。田中麗奈がとても初々しい、というかまるきり垢抜けない。同時に出演者がみんな素朴で田舎くさい。ドラマでは鈴木杏を始めとする小奇麗なアイドルが出演していたが、この映画にはこの野暮ったさが良く似合う。
周防正行監督が製作という事で、「シコふんじゃった」や「Shall we ダンス」の影響はあったのでしょうか?ボートを通じての成長物語になっています。


映画全編には松山の美しく穏やかな風景同様、ゆっくりと優しい空気が流れる。
1976年の松山。海に囲まれたこの町で生まれ育った悦子(田中麗奈)は、不器用で勉強も苦手。その成績でよく受かったものだという伊予東高での新生活を前に半日の家出をした。夕日の防波堤でつまらなそうな様子で海を見つめていたが、ボートの練習風景を見て興味を持ち始める。
この序盤の無気力さがいい。「昼から何しとったん?」「家出しとった」無断外泊ぐらいしなきゃ誰も家出なんて気が付きゃしない。あれで家出と言うのがいかにも素朴で子供っぽい。いかに30年前が平和だったか想像できる。
現在では外泊しても気付かない親がいるってんだから嘆かわしい事だ・・・。

ボート部に入ろうと思ったら女子チームは無いと言われてしまう。しかし風呂の中で思いつく。「そうか!ないんじゃったら作ったらええんじゃ。」
一念発起して女子ボート部を作り、秋の新人戦までと言いくるめて部員を集める。しかし初心者ばかりで力は無いわ、漕ぎ方知らんわ、船酔いするわ、海に落ちるわ大騒動。
そんなこんなで大会に参加するが、結果は予想通り惨敗。
・・・この後がいい。大会前までおざなりだったメンバーがくやしさをバネに一致団結する。さぞ悦ネェは嬉しかった事でしょう。この時は渋々だったイモッチなのだが・・・後の頑張りには拍手を送りたい。

シーズンオフはコーチ(中島朋子)を向い入れて再出発、と思ったらこのコーチやる気ナシで練習メニューを作っただけで後はボケーとしている。過去に何やらあったらしいが詳しくは語られない。
子役から頑張ってきた中島朋子はいい女優だ。こういう気だるい感じをやらせると上手いと思う。安達祐実のようにアイドル扱いされなかったのがいい方向に向いたと思われる。いや、決して安達祐実がどうとか、よりによってスピードワゴンかよとか関係ないが・・・。

リーの家庭環境の話題は少し出てくるが、他のメンバーの性格や心情などもう少し掘下げてくれると嬉しかった。ドラマ版では時間に余裕があるので、その辺フォロー(潤色)していたが2時間では無理があるかも知れない。

貧血に腰痛と満身創痍の悦ネェ。腰痛が完治するには半年かかるため、Dr,ストップで一切ボートを禁止された。後輩が自分の代わりに船に乗り込むが、コーチと一緒にバッティングセンターに行った時、「私、ボートが無いと何もないんです」という言葉が心に突き刺さった。自分にはこれだけ打ち込んだものがなかったからなあ。


そして最後の大会には、みんな手の返しがしっかり出来て漕ぎ方も上達している。コックスのヒメも最初のひ弱さと比べ物にならないほどデカイ声が出ている。
さあ、いよいよ!という事で、淡々と進んできた内容もここである程度盛り上がるのだが、BGMを含めもっとテンション上げても良かった。テーマ曲のカントリーっぽい歌はいい味を出しているのだが、もうちょっとハラハラした場面が欲しかった。とはいえラストはのめり込んでしまいましたが・・・。

冒頭、ボロボロの艇庫は部が湖に移ってから使っていないと言いますが、今でも女子部は存続しているのでしょうか?新入生が一人だけだったので気になります。

普段の日常と大会の高揚に、もう少しメリハリをつけても良かったと思いますが、考えるとドラマチックな感動物語をあえて避けて淡々と描いたのかな?とも思う。ともすればウソくさくなってしまうから。
全体に流れるゆったりした感覚と、美しい風景、ノスタルジックな青春時代に心癒される作品でした。

現実逃避度       ★★★☆☆
純粋度         ★★★★★
お風呂場面くり返し再生度 ★★★★★
≪総合評価≫★★★★★★★★☆☆(10点中8点)

↓以下【作品詳細】&【感想(ネタバレ含む)】
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| 邦画−か行 | 03:34 | comments(6) | trackbacks(8) | ↑TOP
北の零年
北の零年 通常版
幕末の動乱の中、命を受け北海道への移住した稲田家一族は、慣れない北の大地での生活に悪戦苦闘の日々を送っていた。家臣の小松(渡辺謙)は妻(吉永小百合)らを残し、寒冷地でも育つ稲を求め、札幌に旅立つことを決意する。

正直、消化不良な作品でした。しかし、作品の長さが約2時間50分なのに不思議と長いとは思わなかった。終わってからあれ?こんなに長かったんだと気付いたぐらい。・・・という事は引き込まれたと言う事か?でもやはり何かしこりが残る。

歴史モノながら小難しい内容にしてないのは良い。史実を追うと縛られてしまうからこれでよかったと思う。しかし時代考証が少し曖昧でした。
大島ミチルの音楽は大変素晴らしく場面の盛り上げに貢献した。というか何だコリャと思うシーンでも音楽でごまかされたというか(笑)

肝心なお話はというとそれなりに見せ場があり、人物設定も主要人物を絞ってあるので大変分かり易い。信じる人、裏切る人、だます人、だまされる人は明確で、ご年配にも分かる様にしてある。

前半は楽しかった。香川照之の憎らしいほどのえげつなさが秀逸で、彼によって村の食料が操作され、見事に騙される村人達が可笑しかった。
難破船の死亡者を読み上げた後、小松原が殿から一言あると書いてない文を読み皆を元気つけたシーン。
佳代さんが飢えに耐えかね身を売るシーン。佳代に裏切られ堕ちていく柳葉敏郎。個々のエピソードはそれなりにフムフムと感じ入った。


しかし、時が五年後に移ってからが???の連続。村の様子が変わり、近くに町ができ、農業学校も出来ているのだが舞台設定が把握できない。志乃さん母子は村を追われたのにまた戻ってきているの?しかも殿の館に住んでいる?何故、馬を育て始めたのか。もう少し丁寧に描写して欲しかった。



皆が引っかかるのが渡辺謙の裏切りでしょう。
命の恩人にお礼のつもりで仕事を手伝うのはいいが、二重結婚はありえない。
村(藩)への恩義、妻への愛はすっかり忘れたような態度。5年も待たせて裏切り者として帰ってくるに至った行動理由が薄い。狙ったようなどんでん返しだが、全ては吉永小百合を盛り上げるため歪められたような気がしました。苦しくても裏切られても夢さえ持っていれば・・・。強く優しく、控えめで真摯な態度を浮き立たせるため話が進んでいった。主人公は志乃さんではなく、吉永小百合そのものであり、観客も小百合自身がそう言い、行動してる様な錯覚を起こす。勝手な想像ですが、映画のような大勢が関係する物作りには色んな人の思惑は入り乱れます。はたして行定監督は伝えたい事を充分伝えたのでしょうか?それとも様々な重圧があったのか?

トヨエツのラスト近く、刀を振りかざして向かっていくシーン。あのまま忠義の為に誇りを持って死んでいけば話が締まったのだが、小百合が身を呈して絶好の見せ場をかっさらっていったのでした。

つじつまは合わないがつまらない訳ではなかった。

現実逃避度  ★★★☆☆
長いのに説明不足度  ★★★★★
小百合万歳度  ★★★★★
≪総合評価≫★★★★★★☆☆☆☆(10点中6点)


↓以下【作品詳細】【ネタバレ】
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| 邦画−か行 | 10:29 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑TOP
群青の夜の羽毛布
群青の夜の羽毛布
以前、本上まなみさんのファンでして、この映画の噂は聞いていたが、私の住んでいる田舎では上映すべくも無くレンタル店にも無く、すっかり忘れかけた頃に深夜放映してくれました。TV観賞での感想です。

とても静かで、美しい作品でした。
その静けさの中でさとる(本上まなみ)の心の奥の葛藤、もがき、激しさが伝わってきました。

序盤はやけにスピーディ。知り合ったと思ったら即デート、いきなりベッドシーンでびっくり。
ええッ本上さん、マジ?と内心ドキドキしていましたが、まあ、やんわりとしたイメージでホッとしたり残念に思ったり…笑
しかし、話が進むにつれ、彼女の家庭が何やら尋常でないぞ、という雰囲気がだんだん伝わってきます。
学校教師であり厳格すぎる母親、母に反発しながらこっそり抜け出し夜遊びする妹、入ってはいけない部屋、暗い照明、24歳になっても門限があり破るとひどく折檻される。そして何より謎めいたさとるには過去に何があったのか?

これまでの本上まなみの演技はお世辞にも上手いとは思いませんでしたが、この作品はなかなか良い雰囲気を醸し出しています。
というか、かなり上達してるように思います。監督の指導が良かったのかも知れませんが、こういう内面に深いものを持った役の方がこの人には似合うような気がします。実際かなりの読書家なので、一つの作品を熟考しじっくりこなすのが性に合うのではないのかな?
彼女の演技がさとるの心境と一体化していて引き込まれました。

印象的なのは、時折出て来たさとるが鉄男の腕を掴むシーン。手を握ったり腕を組むのは愛情の表現と思われるが、一方的に腕を掴むのはこの人だけが頼りなんだというの不安の表れなのでしょうか?
それとも彼女は「好きよ」とか「愛してる」とか言葉で表現しません。彼女の手の行き先はその代弁者なのかも知れません。
それに引き換え鉄男のほうは、さとるに惹かれながらもチャラ男の如く合コン?で他の女学生と遊んだり、ましてやあの母と・・・。ありえね〜!
母役の藤真利子はインパクトあり過ぎ&怖すぎです!

そして終盤「クソババア!」と叫ぶこの迫力。それまで決して声を荒げたりする事はなく(過去のシーンではありましたが)不安でいっぱいだったさとるが、心から怒りをあらわにする事で今までの母の呪縛から開放される。

そしてここから怒涛の如く展開していきます・・・。


監督は「がんばっていきまっしょい」の磯村一路。「がんばって…」の爽やかさとは打って変わってこういう心の内面をえぐる作品も出来るんだと感心しました。
「がんばって…」を初めて観た時は、「ウォーターボーイズ」等と同じくの「シコふんじゃった」のパクリだなと
思って観たものでしたがね(内容は好きなんで構わないですが)


現実逃避度 ★★★☆☆
人って怖い度 ★★★☆☆
母は強し度  ★★★★★
 
≪総合評価≫ ★★★★★★★☆☆☆(10点中7点)


↓以下【作品詳細】【ネタバレ】
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| 邦画−か行 | 18:49 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑TOP
交渉人・真下正義
交渉人 真下正義 スタンダード・エディション

踊る大捜査線の番外編。クリスマスイブに起こった地下鉄乗っ取り事件。ユースケ演じるネゴシエイター(交渉人)真下正義が犯人と交渉して事件を解決に持っていく…。

いままでの踊るシリーズに比べるとシリアス路線。笑いどころは少ない。電車の暴走というと、先頃4月末のJR福知山線を真っ先に思い浮かべてしまう。たまたま起こった事故だが大事故だった為どうしても関連付けてしまうね。だが反対にGWの公開でなぜクリスマス?これは違和感がある。

肝心の中身は、うーん、交渉がもう少し相手の心のスキマを突く巧妙なものでありたかった。あの程度では交渉とは言わない。
このシリーズの特徴は、犯人がハイテクを駆使したオタクっぽい性格異常者(オタクが異常というわけではない)が多いのはなぜ?そしてラスト、犯人を明かさなかったのは何故だろう。刑事モノで犯人が分からず終いというのは確かにどんでん返しっぽいがすっきりはしない。
もう一歩突っ込めばいい作品になったのだが…残念。

≪評価≫★★★★★★★☆☆☆(7/10点中)



【踊る大走査線関連こちらへどうぞ】
| 邦画−か行 | 03:58 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑TOP
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